頭をぶつけて、初めて認識する。

京都市二条美容室【cirrus】の上田です。

人の意識レベルお話。

大体、技術や接客なんかを先輩から教わるわけです。

「こんな風に気をつけてね」
「これは絶対やっちゃダメだよ」
とか色々。

でも教わっただけじゃ人って、
「気をつける」止まりなんですよ。

例え話をします。

「ここを通る時は、丁度頭の位置にクギが出てるから頭を下げて通ってね。じゃないと、頭ぶつけるよー」
なんて事を予め注意勧告をします。

すると注意する事を受けた人は、しばらくの間は頭を下げて通るんですよ。

でもある時それを忘れて、
頭をぶつけるんです。

そこで初めて、クギが出ている事を認識します。で、次からは頭をぶつけないようにしっかり下げて通るわけ。

これって、痛みを知るからですよね。

痛ければ痛い程、クギの存在を忘れなくなるんですよ。

つまりは、
『早いとこ頭ぶつけて痛みを知った方が成長は早い』
なんですよ。

もちろん、事前に教えたり伝えたりはするので軽症だとは思いますが。
良い頭打ちに期待します。

では。



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