お客様の要望の後ろに続く言葉を今一度考えてみて欲しい。

京都市二条美容室【cirrus】の上田です。


お客様が来店されると、

本日のデザインのカウンセリングを行いますよね。

「こんな感じでカットしたい」
「こんなパーマをあててみたい」
「赤味の無いカラーがしたいなー」
「グラデーションしようかな」
「こんな時期だからストレートも良いかも」

色んな要望を聞き出します。

んで、こちら側のデザイン提案なんかもして施術を進めていくわけですが、

今一度考えてみて欲しいのです。

例えば、

「今日は3センチ切ってください!」

の言葉の後に、言わないですが続く言葉があります。

「3センチ切って、可愛くしてください」

って隠れてる言葉があるんですよー。

もちろん女性像によって変化します。
「キレイにしてください」や
「カッコよくしてください」とか
もありますね。

なので、

3センチ切りたいから、美容室に来ている人って限りなく少ないんですよ。ほぼ居ない。

ご来店されるお客様は、

『3センチ切って、女性像を創って欲しい』

んですよ。

当たり前の事ですが、ここが理解できると、

もっと素敵な美容師さんになれるはず。

その為にもっと技術深めていきたいものです。

それではー。

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