「メニュー」を売るなっ!「価値」を売れっ!
京都市二条美容室【cirrus】の上田です。
たまにスタッフにお話する事があるのですが、
「お客様は、メニューに対してお金を払うわけでは無い。メニューの価値に対してお金を払うんです。」
この考えは大事です。
例えば、「カット」
cirrusであれば、4320円。
もっと高いお店もあれば、安いお店もあります。
先に言いますが、僕は「1000円カットのお店」は肯定派です。
すごく練られた手法だと思っています。
今回、言いたい事はまた別の話です。
「髪を切る」ってだけの意味であれば、
別に1000円でも良いと思うのです。
しかしそこで、料金の差が出るのって、
「cirrusで髪を切る」だから
4320円なんです。
これって、
「メニューへの対価」ではなく、
「メニューの価値への対価」なのです。
分かりやすく「カット」で書きましたが、
「トリートメントやヘッドスパ」も同じ。
cirrusでは、
ヘッドスパメニューで5種類、
トリートメントメニューで5種類、
用意しています。
使う商材や工程、する意味やする効果、
これ全部違っています。
トリートメントにしても、
「ただ単に、美容室でトリートメントしたい訳では無く、『今の自分の髪に合うトリートメント』を美容室でしたい」
ってわけなんですよ。
トリートメントメニューを売るんじゃなくて、メニュー価値を売るんです。
そんな所を考えて、
『メニューではなく、価値を売る』
大事なんです。
それではー。
0コメント