成りたいビジョンを明確にする為に「もう1つ」を考えて欲しい事。

京都市二条美容室【cirrus】の上田です。

よくですね、
「美容師として何年後にどうなりたい?」
って話をするんです。

まぁしますよね。

最近の人は真面目なのである程度の『夢』みたいな事を言ってくれます。

でも、これだけじゃ目標はブレます。

そこで、
「プライベートではどうしていたい?」
という質問も投げかけます。

仕事以外の事で。

何でも良いんです。

「〜が欲しい」
「〜の車に乗りたい」
「〜の国に行ってみたい」
「結婚する」

良いです。
人間、『欲』を明確にする方が目標に走ります。
正常だと思うんです。
この仕事の『夢』とプライベートの『欲』を「何年後」というワードを添えて表にします。
すると、どちらを優先させても良いのですが、『夢』と『欲』に大体ズレが出てきます。

実現は難しいんじゃないか?というズレ。

まぁ『欲』を軸に考えると「〜年後」というワードにシビアになるのですが。

「〜年後にこの国を旅行したいなら、このくらい貯めておかないといけないよね?だったらここまでにこのくらい人数を担当してこのくらいの給料を貰っておかないとね。」
みたいな。

そーすると、書き直します。

そしたら「〜年後」から「3年後」や「1年後」、はたまた「半年後」みたいな時間軸が明確になってきます。

でもこれだけじゃ、人のビジョンはボヤけてしまいます。

そこで、もう一つ。

大事な事を考えます。

それは、

『その時(その年)の周りの状況』です。

例えばですが、
「親の年齢状況」
「恋人の年齢状況」
「同期の年齢状況」
「子供も年齢状況」
など。

「自分」と「他者」の状況をすり合わせる事でボヤけにくくなるんですよねー。

まぁもちろん、『夢』は変わりますし『欲』も変わりますし、『他者の状況』も変わっていきます。

その都度プランを立て直すのも正しいと思います。

ただ、
「ボヤけたビジョン」ほど疲れるものはありませんよね。

それでは。

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