「目的」と「手段」を一緒にするから上手くいかないんじゃない?
おはようございます。
京都市役所から西に5分。
押小路通富小路の美容室【novem by cirrus】の上田義人です。
早いもので、9月も後半。
しっかりと進めていきますよ。
今日は思考のお話。
何でもそうですが、
「目的」と「手段」が一緒になっている人が多い気がします。
例えば、カット。
この場合、
お客様はカットしたくて美容室に来られる訳です。
ただそこにある想いは、
「カットしてキレイになりたい」
「カットして素敵になりたい」
「カットしてカッコ良くなりたい」
なんです。
この想いが「目的」で、
なので、カット技術なんてものは、
「目的を実現する為の手段」でしかないのです。
撮影も良くするのですが、
ヘアを作ったり、カメラで撮ったり、メイクしたり、女性像表現、なんてものは「手段」でしかない。
それを誰に見せたいのか?
はたまた自身の世界観表現なのか?
そもそもにあったはずの「目的」はなんなのか?
経営や集客なども全てそう。
自分自身そんなに優れた人間ではない。
だからこそ感覚だけではなく、
理論と想像を用いて、
創っていかなければならないのです。
「感覚」という言葉で現実から逃げずに、
しっかりと向き合っていきたいものです。
ではー。
0コメント